始球式

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NPBは3月28日開幕です。

google検索で「プロ野球日程」と検索すると、すぐにスコア等の結果がでるようになっていたことにおどろきつつ(検索画面はこちら)、始球式ってそもそもと思ったのです。

野球における始球式(Ceremonial First Pitch)では、試合開始前に来賓が投手役として1球(稀に数球)投球を行う。(wikipedia)

アメリカ合衆国では、試合開始前に投手役の人がマウンドまたはマウンド前方から捕手役に向けて1球投球する。基本的に打席に打者は立たない。

日本では、投手役の人がマウンドから打者に対して1球(稀に数球)投球する。

日本とアメリカで違うのですね。へー。

記録に残っている最古の始球式は1908年11月22日にアメリカの大リーグ選抜チームと早稲田大学野球部の試合における大隈重信の始球式とされる。大隈重信の投球はストライクゾーンから大きく逸れてしまったが、早稲田大学の創設者、総長、政治家である大先生の投球をボール球にしてはいけないと考えた早稲田大学の1番打者がわざと空振りをしてストライクにした。これ以降、打者は投手役に敬意を表すため、投球がボール球でも絶好球でも空振りをすることが慣例となった。これらの日本式の始球式はその後アジアの国々だけでなく、アメリカでもこの方式で実施するケースが出てきている。(wikipedia

敬意を表すというのは表向きで、打席の選手はそんな事言ってらんねーよって状況だったのと推察されます。当時の大物政治家は、そりゃもう大物でしたでしょうから…

いろんなスポーツで始球式のやり方は様々です。

アイスホッケーでは、センターライン中央のフェイスオフ・スポットでフェイスオフを行う。
ゴルフでは、最初のパーティーがラウンドをはじめる前に、招待者がスモークボールを1番グラウンドのティーグラウンドから打つことが多い(行われない場合も多い)。
サッカーでは、コート外からボールを蹴ってコート内の審判にパスをする。正式には「キックイン」と呼ばれる。(PKを蹴る場合もある。) スポンサー関係者、地元自治体の首長、チームゆかりの有名人、サポーター代表などが務める。
バスケットボールでは、ティップ・オフを行う(ティップ・オフ・セレモニー)。来賓が選手のひとりにパスを渡し、ドリブルしてシュートを決めるのが通例である。
バレーボールでは、サーブを行う。人によってサーブライン(自信有りの人)かアタックライン(自信無しの人)のどちらかに分かれる。
ラグビーではペナルティキックを行う。キック力を要する事からサッカー選手などが招待される事が多い。
アメリカンフットボールではキックオフを行う。1948年の第1回ライスボウルでは来日したポール・ラッシュが行った。

今シーズンもまもなく開幕!ということで、ありえない早さ?の室伏選手の速球をどうぞ。

 

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