1アウト275万円!?

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田中将大がヤンキースと契約した。年俸総額1億5500万ドルの7年契約。クレイトン・カーショーの2億1500万ドル(7年)やジャスティン・ヴァーランダーの1億8000万ドル(7年)には及ばないが、イチローの9000万ドル(5年)やダルビッシュ有の6000万ドル(6年)を大きく上回る金額になった。ヤンキースの投手陣では、C・C・サバシアの1億6000万ドル(7年)に次ぐ高評価だ。(Number web)

7年161億=1年26億
1年に35試合登板したとして 1試合=7,428万円
1アウト=275万円

わー。金額のリアルさがないですね。

 ■ 18歳から24歳で、1315イニングを投げた田中将大。

田中は、18歳から24歳(開幕時。以後の年齢もすべて開幕時のもの)までの間に1315イニングスを投げた。これは、ダルビッシュの1268回3分の1(18歳から24歳)に比べてわずかに多い。もちろん、かつての稲尾和久や杉浦忠や権藤博の酷使は、こんなレベルではなかった。稲尾などは、最初の7年間で2379イニングスも投げている。無茶でしょう、これは。

近年の大リーグではこんな使い方をされる若手はまずいない。年齢やデビュー時期が田中に近いマット・ムーアやクリス・アーチャーのスタッツ(マイナーからの通算)を見ても、前者の投球回数は838回3分の1、後者は927回3分の2にすぎない。スティーヴン・ストラスバーグ、ゲリット・コール、マイケル・ワッカといった才能豊かな若手も、年間の投球回数は180~190回前後に制限されている。

やはりその辺りを気にされるかたも多いでしょう。それでもYankeesは田中の価値を認めたわけですね。メジャーでも屈指の好待遇で、なんとしてもこの才能を獲得したい、いままでのそれとは違うと。

比べるところでもないですが、ダルビッシュはお買い得

軽めの変化球でも凄いのね。

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