KING

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日本代表はキャンプ地のアメリカに旅だったところです。そろそろサッカー熱もアゲアゲな感じでしょうか。(またしても野球ネタではなくて恐縮です。)

この時期になりますと、いつも98年のフランスワールドカップの最終メンバーから外れたキングカズの言葉を思い出します。

「はずれるのは、市川、カズ 三浦カズ、北澤の3選手です」

当時の代表監督岡田さんの発表インタビューは、いまでもときおりテレビに流れます。その代表落ちのあと、帰国の会見で

「魂みたいなのは、向こうに置いてきたと思っているんで」

こののち、フランスワールドカップで日本代表は惨敗するわけです。

中学校の進路希望で志望高校の第一希望に 「ブラジル」と記入

これほどまでにストイックな進路希望はほかにあるでしょうか!?という、若干気が触れたかくらいのもんですが、カズならあり、しかも男前と思ってしまうのは私だけではないはず。KINGと呼ばれる所以です。

で、私は思うのです。これほどまでにバラの似合う男はカズ意外にいないと。

カズが以前ヴィッセル神戸に在籍していた頃、新神戸の駅でチームが遠征の移動に構内に集まっていたのですね。Jリーグのチームはオフィシャルスーツと言って、地域のアパレル企業や、スポンサー企業から提供を受けたスーツをみんな着用して移動することが通例なのですが、オフィシャルスーツの上に、真っ白なチェスターコートをただ一人だけ着ている人がいました。例外なくカズです。そして男前。

某有名なイタリアブランドのレセプションパーティーのときも、「お祝い花は、指定のお花屋さんをつかってね」というご案内は事前にあったにもかかわらず、カズだけは、真っ赤なバラを抱えてパーティにいらっしゃいました。マジカッコ良かった。惚れたぜ。りさ子夫人も超キレイだったぜ。

ただ、「いつ代表によばれてもいいように準備している」と事あるごとに発言しているカズの魂は、日本代表だけじゃなくて、学ぶべきストイックさがあると思うのです。

 

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