ポスティングシステム

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楽天が球団初の日本一で今シーズンのプロ野球も終了し、ストーブリーグの次期へ突入していきます。

ここ数年、日本の球界から世界へ挑戦の場を求めて移籍をする選手が多い中、楽天田中投手の動きも大きく注目されています。個人的には、国内なとどまらず、メジャーにという風潮は歓迎。中途半端にセリーグのチームに移籍なんかした場合は、げんなりしてしまうでしょ。

ポスティングシステムとは

1998年に調印された「日米間選手契約に関する協定」により創設。
フリーエージェント(FA)でない日本のプロ野球選手が、アメリカのメジャーリーグへの移籍を希望し、それを所属球団が認めた場合に行われる。移籍可能なチームは、後述の入札制度において最高金額の入札を行ったチームに限られ、選手自身は移籍先のチームを選ぶ権利が与えられない。
FA選手獲得と違う点としては、ドラフト指名権の譲渡義務が無いことと、入札金はぜいたく税の対象にならない点が挙げられ、テリー・フランコーナは同制度での松坂大輔獲得について「ダイスケを獲得できてよかった。なぜなら我々は誰も失いはしなかったからだ」と語っている(wikipedia)

選手としての価値は、プロスポーツ選手であれば契約金・年俸であるわけですが、わかいうちは自己主張するな的な不思議な年数縛りもあるわけです。

日米間での新制度のポスティングシステム締結問題を残すが、この背景にも、田中の今シーズンの活躍が認められたという側面と、時代の流れが大きく変化してきていることの表れであろうと思う。

FAを待たずして、メジャーを目指す。野茂英雄がMLBを目指した時代とは異なり、それは今や球界が受け入れざるを得ない事実となっている。(Number)

田中投手は、メジャー挑戦が容認されている空気があると記事にもありますが、”挑戦”という言葉はこれから先になくなっていくかもなと思うところでもあります。そんなにMLBとNPBにレベル的な差があるかと言えば、NPB全然負けてないと思うので、挑戦というのに違和感を最近感じてきました。

なににせよ「まーくん」が来シーズンも勝ち続けている奇跡を見れたらいいですね!

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